大学入試の小論文対策の基礎~小論文で合格点を取るために~

 

推薦が決まったけど大学の推薦入試ってどうやって対策していけばいいの?

 

:   目 次   :

①情報を集めましょう
②理由を書いてみよう
③過去問を見てみよう

1:情報を集めましょう

大学の推薦入試では多少の違いがありますが、「志望理由書などの書類」「面接」「小論文」「センター試験の結果(ないところもあり)」で合否が決まってきます。そういったこともありますから、推薦入試を狙っているのであれば早めに対策を打っておきましょう。

ではどういったことをすればいいのか。まずは志望する大学の情報を集めましょう。学校案内を見たりオープンキャンパスに参加してみたり…そういった中でいろいろなものが見えてくると思います。で、ここで大切なのが、「この学校になぜ行こうと思うかということと、学校が求めている人材とはどういった人なのか」ということです。ここが分かれば「そういった人材になるために今からできること」が見えてくると思います。そしてそういったことのためにいろいろと行動していくことが、最終的に面接の対策になってくるはずです。また、そういった行動をしていく中で見ていくことが、小論文を書いていく際の「人間的な深み」というものにも繋がってきます。

2:理由を書いてみよう

小論文が入試で課される場合も課されない場合でも、志望理由書というものを課される(一部課されないところもありますが)ことが多いです。これについても実は小論文を書くのに必要な力が重要になってきます。小論文講座で志望理由書の添削もよく行いますが、これも小論文と同じで論理的に書くことができれば非常に分かりやすく説得力のある文章になってくることが多いです。

小論文も志望理由書も同じで「ある考えを相手に伝える」という点で同じです。こういった何かを伝える文章は論理的であるほうが伝わりやすいのです。よく「感情がこもっているほうがいいのでは」という話になってきますが、「論理的に話をすすめていく中に感情というものが入っている」状態であるようなものが特に伝わりやすいということであり、決して感情だけに訴えてはいけません。

まずは、志望する学校に行きたい理由を文章で書いてみましょう。そして客観的に読んでみて「この人を合格させよう」と思う文章になっているかみてみましょう。その際にチェックする方法をひとつ。「他の学校にも提出できるやん」って思えるようであれば理由としては弱いですよね。そうならないような文章を書いてみましょう。

過去問を見てみましょう。一般入試と違って公開されていないことが多いようですが、高校では過去に受験した人たちのデータが蓄積されているはずですから、こういったものを利用してもいいでしょう。また、高校にデータがない場合でも小論文のテーマ集みたいなものが本になっていて書店で販売されていたり、ネット上にある場合もありますから、情報を収集してみましょう。

過去問を入手できたら、まずは見てみましょう。どんなことが聞かれているでしょうか。小論文では「大学にとって有益な人材か」ということを見られます。どういった人材が有益かというと、大学によって多少の違いがありますが、「求める学生像」とか「アドミッションポリシー」といった表記で学校案内やHPに記載されています。

そういったことを頭において小論文を書くようにしてください。独りよがりな文章ではなく、これはあくまで「テスト」ですから、出題者に「自分がいかに有益な人材」ということが分かるように、つまりは「求める学生像に合った人間だ」ということが読み取れるような文章にしていきましょう。

3:過去問を見てみましょう

過去問を見てみましょう。一般入試と違って公開されていないことが多いようですが、高校では過去に受験した人たちのデータが蓄積されているはずですから、こういったものを利用してもいいでしょう。また、高校にデータがない場合でも小論文のテーマ集みたいなものが本になっていて書店で販売されていたり、ネット上にある場合もありますから、情報を収集してみましょう。

過去問を入手できたら、まずは見てみましょう。どんなことが聞かれているでしょうか。小論文では「大学にとって有益な人材か」ということを見られます。どういった人材が有益かというと、大学によって多少の違いがありますが、「求める学生像」とか「アドミッションポリシー」といった表記で学校案内やHPに記載されています。

そういったことを頭において小論文を書くようにしてください。独りよがりな文章ではなく、これはあくまで「テスト」ですから、出題者に「自分がいかに有益な人材」ということが分かるように、つまりは「求める学生像に合った人間だ」ということが読み取れるような文章にしていきましょう。

初心者専門の小論文通信講座

大学入試で小論文が必要だが「作文が苦手だった、そもそも文章を書くことが苦手」「そもそも小論文って何?」「どうやって勉強すればいい?」などといった話をよく聞きます。当所ではそういった疑問はもちろんのこと、「その人にあった小論文のスタイル」を身につけてもらうことにより、多くのタイプの問題に対応できる力がつくようになり、小論文が劇的に書きやすくなるようにします。そうして多くの方の小論文入試を成功に導いてきました。